夏になると訪れたくなる場所があります。
東京、鶴川にある武相荘。
白洲次郎と白洲正子が2人で移り住み、形作り、生涯通して愛した家。
「ジーンズを初めて日本で穿いた男」白洲次郎と、骨董を愛した白洲正子。
庭には四季折々の花が咲き、レトロでモダンな日本家屋は内装だけでなく
華の生け方、器の選び方、置き方等細部まで2人のセンスの良さを感じます。
都心では若干耳障りに感じてしまう蝉の鳴き声も、白檀が入った蚊取り線香の香りも
風流で美しい日本の夏を感じさせてくれるのです。
ところで、私が注目すべきは白洲正子のスタイル。
次郎と出会った頃の20年代のファッション、髪型も素敵ですが、
晩年の大きいサングラスに頭にスカーフを巻いた姿は
まさに粋。
そんな正子スタイルに通じるスカーフをご紹介。
白洲正子のように頭に巻くのもオススメですが、
室内の冷房がきつくなるこの時期に、さっと羽織れるアイテムとしても便利。
こちらは鮮やかなグリーンが目を惹くエルメスらしいカレ。
用途が多いスカーフ。
小物を上手く使える“粋”な女性に憧れます。
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LAILA VINTAGE 宮本